父母の会役員3名で参加。今回は、ノーリフトLABO開設(2019年7月7日)から初めての一般向けイベント。神戸新聞・SNS等での告知をするなど「地域に向けて」の活動を開始。とのこと。
父母の会三役M氏 感想 百聞は一見にしかず、と思いました。 前半のお話しや、「いすエリア」の身体の使い方についてもよかったですが、 介護する側、される側の体験が両方できたのがよかったです。 普段の介護って、あまり動きを考えずに感覚でしていたことを改めて感じました。 最後にベッドで横になった状態から座る介助をさせてもらったとき、 ひとつひとつの動きを細分化するとこんなに工程があるのか!!と思い、 新しい視点がうまれました。 まずはできることからやってみます。 あと、ノーリフトケアは、リフトを使おう!が目指すところではなく、 腰痛予防として、またお互いに負担なく接するためにできることはいろいろあり、 その中の手段のひとつとしてがリフト機器なのだなぁと思いました。
父母の会三役N氏 感想 いままでリフトなどの器具をつかうことは本人よりも介助者のためという 意識しかありませんでした。 自分が何とかできるうちは、器具を使うのは贅沢なことのように感じましたし、 抱っこのほうが時間も短縮できて、本人のためにもよいと思っていました。 自分が少し無理をすればいい事だと。 ところが説明を聞いて、人力で負荷をかけることがどれだけ介助される側の負担に なっているかを知りショックを受けました。 事例に挙げられていた方の膝の変形(拘縮)が、我が子ととても似ていて、 それはきっと介助する私の癖からくるものに違いないと思ったからです。 リフトなどの器具を使うことは理学療法や装具をして体を正常に保つことと 同等なことなのではないかと感じました。 近い将来、具体的に導入も考えたいです。