令和4年6月10日 (金) 11時より「第59回 定時総会」を開催させていた
だきました。コロナ禍の収束はまだ見通せないという環境下ではござい
ましたが、3年間一堂に会する場がなく 「一体、父母の会は何の活動をし
ているのか?」「この会費は有効に使われているのか?」というお声もいた
だいておりましたので『リアル開催』にて決行した次第です。
実際の総会出席者は決して多いとは言えませんでしたが、
本来の 「父母の会活動」の良さを改めて実感する出来事が多々あり、
今後益々活動を広げていこうと決意いたしました。
世代が違えども共通の課題からくる情報交換は、インターネットを
利用した発信だけでは不十分であり、 実際に会って垣根なく会話する
ことによって生まれる理解には到底及びません。父母の会だより発行
やインターネットを利用した(インスタグラム、 Facebook)発信も
継続しつつ、これらはあくまで補足手段であることを再認識する機会でした。
会費は 「西宮市」 だけでは解決出来ない問題を 「兵庫県」の課題として
取り組む 「兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会」への会費としても納めて
おります。 2020年2月設立兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター
(通称: あまリハ) は 「兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会」としての活動
成果です。
また兵庫県だけでは解決出来ない問題を「全国肢体不自由児者父母の会連合会」
が、国に対しての 「父母の会活動」を実行しております。
午後からは「ノーリフティングケア実践セミナー」を開催。
予想を超えた盛り上がりに「手応え」を感じました。ご子息・ご息女の介護を積み
重ねてきた経験に「ノーリフティングケア」が加わる。
参加して下さった方々の姿は、
3年前に掲げた
というビジョンに
大きな一歩を踏み出したように感じました。
そして、車椅子でもできる農業「バケツ稲」
今年も「小さな命 = 稲」を、皆で育む共同事業がスタートしました。
秋の「収穫祭 & Workshop」まで、頑張ります & 生暖かく見守ってください。
今後とも皆様のご尽力により 「父母の会活動」 を続けて参りたいと考えております。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。