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【西宮市肢体不自由児者父母の会】 兵庫県西宮市内に住む肢体不自由児者の親(父母)の会です。発足は、昭和30年後半ごろから個別の活動で、正式な形で会がスタートしたのは1964年(昭和39年)4月1日です。Webサイト https://nishinomiyafubonokai.wixsite.com/2014

第59回 定時総会(リアル)開催

令和4年6月10日 (金) 11時より「第59回 定時総会」を開催させていた
だきました。コロナ禍の収束はまだ見通せないという環境下ではござい
ましたが、3年間一堂に会する場がなく 「一体、父母の会は何の活動をし
ているのか?」「この会費は有効に使われているのか?」というお声もいた

だいておりましたので『リアル開催』にて決行した次第です。


実際の総会出席者は決して多いとは言えませんでしたが、

本来の 「父母の会活動」の良さを改めて実感する出来事が多々あり、

今後益々活動を広げていこうと決意いたしました。

世代が違えども共通の課題からくる情報交換は、インターネットを

利用した発信だけでは不十分であり、 実際に会って垣根なく会話する

ことによって生まれる理解には到底及びません。父母の会だより発行

やインターネットを利用した(インスタグラム、 Facebook)発信も

継続しつつ、これらはあくまで補足手段であることを再認識する機会でした。

 

会費は 「西宮市」 だけでは解決出来ない問題を 「兵庫県」の課題として

取り組む 「兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会」への会費としても納めて

おります。 2020年2月設立兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター

(通称: あまリハ) は 「兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会」としての活動

成果です。

また兵庫県だけでは解決出来ない問題を「全国肢体不自由児者父母の会連合会」

が、国に対しての 「父母の会活動」を実行しております。

 

午後からは「ノーリフティングケア実践セミナー」を開催。
予想を超えた盛り上がりに「手応え」を感じました。ご子息・ご息女の介護を積み

重ねてきた経験に「ノーリフティングケア」が加わる。

 

参加して下さった方々の姿は、

3年前に掲げた

 

nfb2020.hatenablog.com

というビジョンに

大きな一歩を踏み出したように感じました。

 

そして、車椅子でもできる農業「バケツ稲」

nfb2020.hatenablog.com

今年も「小さな命 = 稲」を、皆で育む共同事業がスタートしました。

秋の「収穫祭 & Workshop」まで、頑張ります & 生暖かく見守ってください。

今後とも皆様のご尽力により 「父母の会活動」 を続けて参りたいと考えております。


引き続き、よろしくお願い申し上げます。