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【西宮市肢体不自由児者父母の会】 兵庫県西宮市内に住む肢体不自由児者の親(父母)の会です。発足は、昭和30年後半ごろから個別の活動で、正式な形で会がスタートしたのは1964年(昭和39年)4月1日です。Webサイト https://nishinomiyafubonokai.wixsite.com/2014

こども未来センター苦情解決第三者委員

初めて「こども未来センター苦情解決第三者委員」として

 

話し合いに加わる事となりました。

 

事前に資料を拝見させて頂きましたが、分厚い資料で驚き......

 

内容の緻密さに驚きでした。

 

親の立場として言わせて頂くと......

 

寝る時間を割いて作成した資料には迫力と共に

 

並々ならぬ熱意を感じました。

 

我々世代(民間サービスを知らない世代)にとって、

 

若い世代は随分と恵まれている。と、感じておりました。

 

が、

 

実は世代毎に問題は違うのですね。(ようやく違うと理解しました)

 

双方が協力し合い、当事者の未来を作り上げていく.....という世界観が

 

保護者が「サービスを享受する」という認識に変化?......

 

ひょっとすると「当事者不在のサービスが横行する?」

 

という土壌を経年で作り上げていたのではなかろうか?

 

そんな疑問を「ふと」感じさせる瞬間でもありました。

 

誰が悪い。という犯人探しではなく、課題が盛り沢山過ぎて対応が追いつかない......

 

そんな感じでしょうか?

 

医療・介護の世界に進学を決定すると......

 

一般大学の進学よりも1.5倍〜2倍以上の授業料がかかります。

 

それに対して、就職後の賃金はどうでしょう?

 

費用を回収できるレベルの賃金でしょうか?

 

担い手を求めるのであれば、マーケット理解をし解決方法を編み出し

 

着手していかないと業界が崩壊する事になるでしょう。

 

未来に向けて 「親は何をすべきか? 」

 

弊会ビジョンにも記載しておりますが..... 改めて.....

 

人口減少という未知の世界に突入する現代は、同時に第4次産業革命期でもあります。

 

人類に突き付けられた課題を、ノーリフティングケア啓発に取組みつつ革命期における変革を

 

好機と捉え、妄想が現実になる事を信じ自由闊達に活動していきます。