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【西宮市肢体不自由児者父母の会】 兵庫県西宮市内に住む肢体不自由児者の親(父母)の会です。発足は、昭和30年後半ごろから個別の活動で、正式な形で会がスタートしたのは1964年(昭和39年)4月1日です。Webサイト https://nishinomiyafubonokai.wixsite.com/2014

社会資源としての父母の会

今年「父母の会60周年」。

 

正式には2023年4月1日より60周年Yearスタートです。

 

新年度、

 

国としては、4/1より「こども基本法」施行です。

 

そして、

 

兵庫県では副学籍がスタートします。

※「こども基本法」は令和4年6月15日に国会で可決成立し、令和5年4月1日に施行されます。

 

前回のBlog投稿 にもある通り (1976年5月25日 父母の会だより 第26号)

 

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父母の会とは、

 

肢体不自由児の福祉の推進すること、

 

子どもは未成年だから、

 

代理人として行政に、

 

世論に対して福祉をすすめる運動をせねばならぬとを

 

第一の目的としていた。

 

だが、

 

それは目的の一部であっても第一の目的ではなかったのだ。

 

父母同志が苦痛をやわらげる相互激励を

 

する会合こそが第一の目的である。

 

第3代 会長 橋爪金吉さんのお言葉

 

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現代風に言うと..... ピアカウンセリング

 

「父母の会とは社会資源である」

 

とある会議で感じたことです。

 

辛い事。悲しい事。苦しい事。

 

数え切れない大変な想いをしてきた経験......

 

その耐え難いような経験は、

 

同様の経験をする方々にとっては、

 

掛け替えのない貴重な経験。と言えるのです。

 

昨年度終わり頃に掛け替えのない貴重な経験を

 

若い世代の方々と共有する機会がありました。

 

先輩母の経験とアドバイスは、逞しく麗しく.....

 

キラキラと輝いていて実に美しい場面でした。

 

「父母の会とは社会資源である」。

 

この言葉を実感する良い機会でした。

 

今日から新年度。

 

色々と企画進行中です。

 

人生は長いようで短い。

 

楽しもー !!!